不動産豆知識
めめこの不動産豆知識【土地の法的規制①】接道義務
2025-03-06
カテゴリ:不動産知識
【土地の法的規制①】接道義務
接道義務とは、建物を建築する際に、その敷地が一定の幅員以上の道路に一定の長さ以上接していなければならないという、建築基準法で定められた義務のことです。
※なぜ接道義務が必要なの?
防災: 消火活動への貢献、災害時や火災発生時の避難経路を確保し、消防車の通行を円滑にすることで、人命や財産を守るため。
都市の整備: 無秩序な建築を防止し、都市計画に沿った整然とした街づくりを進めるため。
※接道義務の具体的な内容
道路の幅員: 通常、幅員4メートル以上の道路を指します。
接道の長さ: 道路に接する部分の長さは、一般的に2メートル以上が求められます。
例外や緩和: 地域や建物の種類によって、例外や緩和が認められる場合があります。
※接道義務を満たさない場合
建築の許可が下りない: 接道義務を満たしていない土地には、原則として建物を建築できません。
既存の建物: 既に建築されている建物であっても、増改築や建て替えを行う際に、接道義務を満たす必要があります。
接道義務を満たしていないことから不動産の価値が下がってしまったり、リフォームをすることができない、ということもあるそうです。
昔の家屋には多いですよね
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一般社団法人全国0円不動産 広報スタッフ めめこ
